私の心は参鶏湯

心に溜まった形のないものを言葉に変換できるように藻掻きます

最低限度の生命維持

生鰹に塩ふって大葉巻いて薄力粉つけて卵つけてパン粉つけて高温の油でサッと揚げるやつの美味さたるや……地獄に落ちるんじゃないかと思うよ。

 

生前に嘘をついた者は地獄に落ちるらしい。だから私は地獄が確定してる。どうせ地獄に落ちるのなら、もういっそのことずっと嘘をついて生きていこうと思う。

どうもこんばんは、石原さとみです。

 

先日『臨床心理テスト』なるものを受けて、その結果を聞いてきました。

ざっくり言うと『ザ・平均』

悪いところもなく、良いところもない。

これは私にとってもっとも最悪な結果だった。

 

悪いところがあるならそこを治せばいい。

良いところがあるならそこを伸ばせばいい。

でも全てが平均値ならばそれはもう死刑宣告みたいなものじゃないか。

これだけが自分の全てではないとわかってはいるものの、改めて自分がどうしようもない人間なんだと再認識させられたかのように感じた。

 

今はもう病院に行く意味も感じないし気力もない。

これでなにかが変わる、一歩踏み出せた、そう思っていたのに…また振り出しに戻った気がする。

過度に期待しすぎていたのもあるんだろうね。

カウンセラーの人にも当たり障りのないアドバイスされてすごく落ち込んだし、しばらく放心状態になってた。

 

これからどうしていけばいいんだろう。

結局なにもわからなかった。

まだ自分がわからないまま、理解できないまま。

でも諦めることはできないし、なんとかしていかなきゃならない。

生きるって残酷だね。来世は空気になりたいわ。

 

とりあえず、なんとなく、しょうがなく、生命維持活動をする。

私にはもうなにもないけど、それでも続いていくから。

私はまだ、生きてなきゃいけないから。

 

せめてみんなは幸せで笑って生きられるように祈ってるよ。石原さとみだから。