希望だけを与えるな
暑い!!暑いとしか言えない!!暑いとまで言う!!そういう人間だ!!
あの人って生きるの楽しそうだよね。
あそこまで自己を強く主張できれば周りはいろいろ諦めてくれそう。そういうの羨ましい。
私は障害を持っています。それを説明しようとするとめちゃんこめんどくさいので割愛。どうでもいいけど割愛の愛ってなんだろうね。
障害のことを話すとほぼすべての人が「あなただけの生き方があるよ」とか「自由に生きる権利は誰にだってあるんだよ」とか言ってきます。
それはとてもありがたいことではあるけど、そこがスタートラインなんだよね。
そういう言葉をかけてくれる人は多くても、私の歩める道はすごく限られている。普通の人(便宜上ね)にはそれこそ無限の可能性があると思う。向き不向きやその時の状況もあるだろうけど、0%になることはないよね。
例えば、足の不自由な人が陸上競技でオリンピックに出るのは不可能。でも足が不自由でなければそれは可能。
同じように、私には不可能なことがいろいろとある。
それでもみんな言うよね。
「夢は諦めなければ叶う」
ちょいと無責任すぎやしないか。
その言葉に救われる人も一定数いるのは認めるよ。でもその言葉に心を殺される人も少なからずいる。
そりゃ傷つけるのは怖いよね。
悪者になりたくないよね。
めんどくさいことに巻き込まれたくないよね。
でもさ、模範的すぎるよ。世の中の当たり前は正解じゃないんだよ。
その正論や常識に押しつぶされてしまう人もいるんだよ。
そんなことどうでもいいならそのまま誰にも何も言わずに生きていってください。
形だけを見て、正解を知って、表面を取り繕うことは難しくない。
でも根本から理解しなければいつか必ず誰かを追い詰める。
まぁこんなこと考えてたらなんにも言えなくなっちゃうし病むんだろうね。
経験者であり体現者ですどうも。
不用意な優しさにはなんの意味もないです。
言葉に責任を持てだとか、当たり前のことを言うなとかではなくて、自分の言葉にバックボーンがあるか確認してから投げてください。
めっちゃ暴論だけど…
「キミにしかできないこと、キミがやりたいと思うことがきっとある。それをゆっくり探していけばいいよ」
……じゃあ見つかるまで養えってんですよ!!
もうね、どんな時代でもそうだったとは思うけど、そんなこと言ってらんないの。
お金がなきゃ死ぬの。寝る所も、食べる物も、こうやって気持ちを吐き出すことさえも、お金がなきゃできないの。
いろんなこと妥協してやってかなきゃいけないけど、それがめっちゃ苦痛で毎日辛い。
楽な方を選ぶ権利すら現状ないの。
なんの解決策にもならない希望を無造作に与えるならいっそ殺してくれ。
それが1番の救いです。
殺す勇気も覚悟もないのなら、見て見ぬふりで変わらぬ日常を過ごしてください。
ごちゃごちゃしちゃってわかりにくいね……
もしも最後まで読んでくれる人がいたらとても嬉しく思います。すいませんでした。